いいことだけじゃない?メガソーラーのちょっと気になる話
メガソーラーって再生可能エネルギーとして注目されてるけど、実は自然破壊や災害リスクみたいな見過ごせない問題も起きてるんです。地域の人たちの声や、変わっていく風景を見ると、”光と影”みたいなものが見えてくるんですよね。
- 山や森がゴッソリなくなることも
- 大雨のあと、ちょっと心配な場面も
- なんか景色が変わっちゃった感
次では、こういう問題が地元の暮らしにどんな影響を与えてるのか、もう少し詳しく見ていきます。
山や森がゴッソリなくなることも
メガソーラーを作るとき、森林がバッサリ伐採されちゃうことがあるんです。だって大規模な太陽光発電には広い土地が必要で、山や森がちょうどいい場所になっちゃうから。実際「前は緑いっぱいだったのに、今は一面パネルになってた…」っていう話、全国あちこちで聞くんですよね。自然を犠牲にして成り立つ発電所に、地域の人たちが戸惑うのも当然かなって思います。
大雨のあと、ちょっと心配な場面も
坂とか斜面に作られたメガソーラーって、雨が降ったときに地盤がゆるくなるリスクがあるんです。木を切っちゃった斜面は水を吸い込む力がなくなって、雨水が一気に流れちゃうから。実際に土砂災害とか崩落が起きたケースもあって、「自然災害と人工物の組み合わせって大丈夫なの?」って不安になる住民の声も増えてます。しっかりした安全対策が必要ですよね。
なんか景色が変わっちゃった感
自然豊かな場所にメガソーラーができると、景色がガラッと変わっちゃうんです。草木とか田んぼの緑に囲まれた空間に、いきなり黒いパネルがズラーッと並ぶと、なんか違和感あるじゃないですか。観光地で景観が損なわれたり、SNS映えしなくなったって報告もあって、「再エネ=環境にやさしい」だけじゃ済まない課題が見えてきてるんですよね。
地元の人が「えっ?」ってなる瞬間もある
メガソーラーの建設現場で、地域の人とのコミュニケーション不足が問題になってます。「気づいたら工事始まってた!」みたいなこと、実際に起きてるんです。こういうの、制度の隙間とか情報開示が不十分なのが原因だったりします。
- 勝手に工事が始まってる?
- どこの会社がやってるのかよく分からない
次は、もっと根本的な「エネルギーと生活のバランスってどうとればいいの?」って話を掘り下げていきますね。
勝手に工事が始まってる?
地域の人の同意がちゃんと取れてないまま工事が進んじゃうことがあるんです。事業者が法的な手続きさえクリアすれば、地域への説明を最小限にして工事始められちゃうから。「昨日まで静かだった場所が、急に重機で掘り返されてた…」なんて声もあって、特に小さい集落だと行政からの情報が届かないことも多いみたい。こういう強引なやり方って、地域との信頼関係を壊しちゃいますよね。
どこの会社がやってるのかよく分からない
メガソーラーの事業主がはっきりしないケース、けっこう多いんです。元請・下請の構造が複雑で、実際に工事してる会社とか運営してる会社が地域に示されてないから。「看板もない」「連絡先も分からない」って不安になるの、めっちゃ分かります。将来のメンテナンスとか撤去の責任を誰が負うのか分からないって、地元の人は安心できないですよね。
これってどうなんだろうね、という話
再生可能エネルギーを増やすのは大事だけど、その過程で「何か失ってない?」って考える必要もあると思うんです。特に、食べ物を作る場所とか地域の風景みたいな、暮らしの基本に関わることが変わっちゃってるのは、見過ごせない問題ですよね。
- 食べ物をつくる場所がパネルに変わっていく
- やっぱり「いいこと」だけじゃないよね
次は、これからどんな選択とか調整が必要なのか、一緒に考えていきましょう。
食べ物をつくる場所がパネルに変わっていく
農地にメガソーラーが増えてるんです。耕作放棄地が増えてて「土地を遊ばせとくより発電に使おう」って判断されやすくなってるから。でもそれって「食べ物を作る場所」が減ってるってことで、「この先、食料大丈夫なの?」って心配する声も出てます。エネルギーと食料の両立って、これからもっとリアルな課題になってきそうですよね。
やっぱり「いいこと」だけじゃないよね
再エネを進めるのは絶対必要だけど、やり方次第では社会的な摩擦を生んじゃうこともあります。地域ごとの事情とか環境への影響をちゃんと考えないまま進めると、「これって誰のための再エネなの?」って疑問が出てくるから。実際、地元の人の間で賛否が分かれるケースもあって、「善意の技術」が対立を生むっていう皮肉な状況もあるんです。だからこそ、一方的な正しさじゃなくて、対話と共存が大事なんじゃないかなって思います。


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