リーグ優勝のソフトバンク上沢直之も発症したと公表した、イップスとは?

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今期のパリーグ優勝のソフトバンク、貢献した上沢直之選手
福岡ソフトバンクホークスが2025年度にして2年連続の21度目のパ・リーグ優勝を果たしました。その優勝に貢献した立役者の1人であるのは誰に目にも納得できるものとして写っていたのではないでしょうか。そんな上沢選手が過ごしたメジャー、レッドソックス(3A)時代にイップスを発症していたなんてニュースがあり、これをどうやって克服したのか、そんなビハインドな精神状態から最良のパフォーマンスを出せるようになったのにはどんなことがあったの気になって調べてみました。

イップス発症に悩まされたアメリカ・メジャー時代、
競技パフォーマンスに深刻な影響を及ぼし得る症状とは?

メジャーリーグのボストン・レッドソックスからフリーエージェントとなった上沢直之選手ですが、ソフトバンク・ホークスからの4年契約で帰国し、見事2025で優勝の一角を担います。その帰国を考える要因になったかもしれないことの一つに、イップス発症があったという事で、米国滞在時(レッドソックス傘下3A期)に発症したと公表した、イップスの症状とはどのようなものなのでしょう。

調べてみると概ね、何らかの心理的要因で思うように身体が動かず、動作に支障が出る運動障害のことを指すようです。
下記はBRAIN CLINICさんからの引用です

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『野球』
野球では主に投手、捕手、内野手に多く見られます。また、状況によっては外野手にも見られます。具体的な症状は以下です。
【投手】
• ストライクが入らない、暴投癖がある
• 捕球後、一塁にうまく投げられず、走って近づいてトスで処理する
• 牽制が暴投になってしまう
• 敬遠のように緩いボールが投げられない

【捕手】
• 投手への返球が暴投になる
• 二塁への送球が暴投になる
• バント処理で暴投してしまう

【内野手】
• 簡単なゴロの処理でも悪送球をしてしまう
• 近い距離でうまく投げられない

【外野手】
• 中継への送球が暴投になる
• センターからセカンドベースのような近い距離でコントロールが定まらない
• フライを捕球したあと、急いでいないのに内野への送球が暴投になる

投手に見られる制球難は、メジャーリーグで活躍していたものの突如の制球難で引退を余儀なくされたスティーブ・ブラスにちなみ、『スティーブ・ブラス病』と呼ぶこともあります。

ーーーここまで

思うように身体がコントロールできないのはそれだけでも相当なストレスだと思います。それにくわえて原因がハッキリとわからないのは対策の困難さも合間ってなかなか大変な時期を過ごされたのが想像できますね。

転機になったきっかけ

そんなイップスを上沢選手はどのようにして克服したのでしょうか。ハッキリとした原因がわからない以上、これだ、という理由は見つかりませんでしたが、気持ちの切り替え、リセット、本人の体験として、家族の支えや環境変化が転機になったと、語っているように、4年という契約で迎えてくれたソフトバンク・ホークスのオファーなども、前向きな転機になった可能性があるかもしれませんね。

イップスに悩まされた競技選手たち
他にもイップスに苦しめられた選手を調べてみたら結構いらっしゃるようです。
キャッチボールの動画などもyoutubeで見かけたので気なった方は調べてみても良いかもしれません。
ギリギリの勝負をするプロの世界。メンタルの重要性を改めて強く感じました。

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